データ活用と分析の道しるべ

~ 経験や勘だけに頼らず、意思決定までの過程を『伝える』そして共有できるために ~

町内会と文書作成と企業の生産性と-3/3

皆さんこんにちは。
Excelベースでビジネスデータ活用の講師をしている米谷(よねや) 学です。

この特集では、

①文書作成
②作表やデータ活用

2つの切り口があり、今回は②の「作表やデータ活用」について採り上げます。

これまで2回にわたって「①文書作成」について触れました。

町内会と文書作成と企業の生産性と-1/3

町内会と文書作成と企業の生産性と-2/3


例えば次のような例を考えてみます。

どこで2年間の累積高 ~ 現行の方法と改善後の方法との比較「新しい方法を導入しましょう」
「そうすると、これだけ効果がありますよ」
という流れなのですが、2枚のグラフをご覧ください。

上の棒グラフは実際にある資料で目にしたものです。
ある設備を現行のまま使い続ける場合と、交換する場合とで、向こう2年間の費用について、比較を示すために作成されたものです。

棒グラフで示されていたのですが、これは「改善すると2年後は確かにコストは抑さえられるねぇ」ということまではわかります。

しかしこの棒グラフには、主に次の2つの問題があります。

  1. 縦軸の起点が0になっていないため、実際よりも差が大きく見えてしまう
  2. 本当に伝えたいことは何かが見えてこない

グラフには、必ず「ここで何を伝えたいのか」が込められていることが大切です。

そこで2番目の折れ線グラフを使ってみましょう。

いつの時点で現行と改善後とでは、いつ交差するのか、そして差額はいくらかが、1枚のグラフで表わすことが可能です。

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Updated: 2017年12月13日 — 16:29

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