データ活用と分析の道しるべ

~ 経験や勘だけに頼らず、意思決定までの過程を『伝える』そして共有できるために ~

占いは統計学かは知らないけども-2/3

皆さんこんにちは。
Excelベースでビジネスデータ活用の講師をしている米谷(よねや) 学です。

「占いは統計学か」の結論をわたくしは持っていませんが、その判断材料を、前回の投稿では挙げました。

さてシリーズの2回目は、説明する話をします。

ちょうどブログをサボっていた間(^^;、こんな投稿をFacebookで見ました。
言霊についてセミナーがあり、口にする言葉の大切さの話をされたようです。

そして、かける言葉によって、果物の腐敗のしかたが違うと知人が載せていたFacebookの写真と共に、投稿がありました。

紙に「あい」、「ありがとう」、「ばかやろう」、「うざい」とそれぞれの紙に書き、その上に同じ種類の果物を1個ずつ置いたのだそうです。
すると、「ばかやろう」や「うざい」と書いた果物は腐敗が進んでいるように見えたものでした。

ここで正しい説明の出番ですが、まず1つだけお断りしておきます。
それは、この1回の実験結果は事実ではあるということです。
何も「こんなの嘘だ!」というわけではないのです。


さて説明する話ですが、このとき次の点に注目しましょう。

(1) 実験回数(「ありがとう」や「ばかやろう」などの紙の組み合わせ)が1つしかないこと

(2)それぞれの紙に書いた果物など、すべて条件が同じかどうか


説明する側の立場に立ったなら……

(1)実験回数が1度だけだったということをハッキリさせましょう。

(2)そしてすべての果物や紙など、実験の条件が同じかどうかを明らかにしましょう。
しかし果物など生鮮食品の場合、おおよそ難しいことだと思います。


説明を受ける側の立場に立ったなら……

(1)実験回数は何回か明らかになっているか、また明らかになっていない場合は、確かめましょう。
(2)条件は同じかどうか、まだ明らかになっていない場合は、確かめましょう。

さて、次回の投稿では、まとめとして、情報への正しい接し方の例について触れてみます。


2018年4月19日(木)13時~@東京・茅場町
Excelベースの重回帰分析のセミナーがあります!
http://www.kinyu.co.jp/cgi/seminar/300733.html

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Updated: 2018年3月30日 — 16:07

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