Webアクセス解析で思うこと

Webサイトを運営していると、やはり気になるのはアクセス解析。
アクセス解析の主な機能として、次のような単純集計は簡単に表示してくれます。

  • 曜日別アクセス数
  • 時間帯別アクセス数
  • 検索キーワードと検索された回数  ……など

ここでいつも思うのですが、例えば、

曜日別かつ時間帯別

のようなクロス集計表を、簡単な選択・クリック操作で求められると、本当にありがたいのです。
クロス集計表とは、こんな感じのものです。
4週分のアクセス数を集計したもの(ダミーデータ)です。
4週分なので、どの曜日も回数は同じです。
アクセス解析の機能によっては、アクセス数の単純集計では、曜日の回数が影響してしまうので、アクセス数の実数ではなく、単純平均値を表示させるものもあります。

クロス集計表・1

この例では、曜日の単純集計、時間帯の単純集計をそれぞれ見ていくと、曜日では水曜日、時間帯では11時台が、それぞれ最も多いアクセス数を記録しています。
そして水曜日の11時台を見ていくと、70件という確かに最も多いアクセス数を示しています。
(赤色に塗りつぶしたのは、45アクセス以上の時間帯を示しています。特に「45」で線引きしたことに、意味はありません)


それでは、次の例を見てみましょう。
次も曜日別・時間帯別のクロス集計表です。

クロス集計表・2

曜日別の単純集計では月曜日が、時間帯別の単純集計では11時台がそれぞれ、最も多いアクセス数を記録していることがわかります。

しかしこのクロス集計表を見ると、木曜日の17時台が最も多いアクセス数を記録しています。
単純集計の結果を見ただけでは、必ずしも月曜日の11時台が最も多いアクセス数を示しているとは判断できないことがおわかりいただけるでしょう。
このことは、わたくしがセミナーなどで良く申し上げており、今後商業出版の機会ができたら、必ず採り上げたいと考えている点です。

そこで必要になってくるのが、「クロス集計表」なのです。

Excelでは、ピボットテーブルで簡単にクロス集計表を求めることができます。


なおExcelでは、「データ」タブから「アウトライン」グループの「小計」機能を選択することで、集計をすることもできるのですが、集計したい項目について、予め並べ替えをしていなければなりません。
また「小計」機能では、基データの構造を変えてしまうのですが、ピボットテーブル機能では、基データの構造を残したまま、集計表を出力するので、わたくしとしては、集計表の出力は、ピボットテーブルによる方法を、いつもお勧めしています。

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